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郷中教育12 日新公「いろは歌」―その1(い〜ろ)
 薩摩藩16代義久、17代義弘は日新公の孫であって、祖父の薫陶を受けた。日新公は49才の時、加世田に居城を構え、永禄11(1568)年、77才で没した。この年は信長が京に上洛している。晩年は法衣を身につけて、人々に仏道を説いた。島津家中興の祖と仰がれた名君であった。「いろは歌」は天文14(1545)年54才頃の制作と伝えられている。
 それでは全文を、現代語訳とともに紹介しよう。

「い」…いにしえの 道を聞きても 唱えても わが行いに せずばかひ(甲斐)なし
・昔の賢者の立派な教えや学問も口に唱えるだけで実行しなければ役に立たない。実践実行こそもっとも大事である。この歌は薩摩藩教学の金科玉条となったもので、47の代表歌である。

「ろ」…楼(ろう)の上も はにふの小屋も 住む人の 心にこそは たかきいやしき
・大きな城に住む身分の高い人、金持ちでも、心が卑しかったら尊敬できない。貧しく小屋に住む人でも、心が清く正しく高尚であれば真に仰ぐべき人である。結局、その人のあり方によって人としての価値が決まるのである。
語句説明
(注釈)
●義久…島津 義久のこと。戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で薩摩の守護大名・戦国大名。島津家の第16代当主  ●義弘…島津 義弘のこと。戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。島津家第17代目当主で九州の南端、薩摩国の戦国大名。16代当主島津義久の弟  ●日新公…島津 忠良のこと。薩摩の戦国大名。島津氏の分家・伊作島津家の出身であるため、「伊作忠良」と呼ばれる事もある。幼名を菊三郎。三郎左衛門、相模守を称す。号は日新斎(じっしんさい)。団結を歌った「いろは歌」の創作者。義久、義弘の祖父  ●薫陶…人徳・品位などで人を感化し、よい方に導くこと  ●上洛…都へ上ること。地方から京都へ行くこと  ●中興…いったん衰えたものを再び盛んにすること  ●いにしえ…過去。昔のこと。古(いにしえ)  ●金科玉条…黄金や珠玉のように善美を尽くした一番大切なきまりや法律・規則  ●楼…階を連ねた高い建物。または大きな建物  ●はにふの小屋…埴生の小屋。土の上にむしろなどを敷いただけの粗末な小屋。また、土で塗っただけの粗末な家。みすぼらしい家
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